あれから22年も経つんですね。
「やんやん、飲みにおいでよ」
そう誘ってもらったけど、距離と仕事が邪魔をして行けませんでした。
ならば食事を当時住んでいた滋賀県ですることになり、
確か2時ごろまでわいわいしてた気がします。
そうした翌朝、なぜか不思議に目が覚め、タバコに火をつけたのでした。
TVからはキャスターが元気よく挨拶を・・・
「おはようございます!!本日は1月17日・・・」
TVからオープニングが流れる中、その時は来たのでした。
「きゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
TVから女性キャスターの叫び声が聞こえ、画面が真っ暗に。
何が起こったのかとTVに振り向いて間もなく、
ぐらああああ!!ごごごごごごごごごご!!!!
すごく揺れて、大変な恐怖を味わいました。
そこからはすぐ会社に向かい、TVでの情報が少ない中、
数時間後には信じられない映像が飛び込んできたのでした。
その後はお客さんをなんとか支援したり、神戸まで助けに行ったりと、
地震の恐ろしさを大変感じた数週間でした。
大した支援はできなかったのですが、それでも「ありがとう」の笑顔は忘れられません。
わたしの住んでいる愛知は子供のころから地震が来ると言われて、
まだまだ来ないという不思議な土地になっています。
そう言っているうちに各所で大きな地震が起こりました。
しかし災害は時間が経つとだんだん忘れられます。
でも、忘れないように、覚えておくのが大切だと思っています。
わたしも大した経験談はできないのですが、
地震の時なにがあったのか、どれだけ怖く、悲しい景色なのか、
ちょっとでも一人でも意識に残るようにお話できればと思っています。
みなさんも、お話できる方は知人友人と定期的にお話してみてください。
それが防災の意識に繋がると私は思っています。
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